ココロオキナク

◆真珠の耳飾りの少女◆



出演： スカーレット・ヨハンソン, コリン・ファース
監督： ピーター・ウェーバー
2004年アカデミー賞3部門
（撮影賞・美術賞・衣裳デザイン賞）




フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」という蒼いターバンを巻いた絵画にまつわるお話。1665年、オランダのデルフト。画家フェルメールの家の使用人グリートは、表向きは画家と使用人という関係。しかし、ふたりは芸術のパートナーのような関係を築いていく。なんか「危うい２人」というのか、もろくて、それでいて静かに燃えるような視線が印象的。

それにしても、グリート役のスカーレット・ヨハンソンは本当にキレイ。というか、透明すぎ・・・。映画を観ていたというよりもスカーレット・ヨハンソンを見てた気がする。フェルメール役のコリン・ファースは「ブリジットジョーンズ」や「ラブアクチュアリー」のかわいいおっさん。ただただ、静かに眺める映画って感じで雰囲気がとてもきれいな映画でした。